フィリピンのおやつタイムMERIENDA(ミリエンダ)(1)
皆さんは、『ミリエンダ (Merienda) 』という言葉を聞いたことがあるだろうか。
響きからして植民地時代に入ってきた言葉と思われるが、某サイトには “Merienda is a light meal in southern Europe, particularly Spain” とある。
やはり、南ヨーロッパ、とりわけスペインから来た言葉であり、軽食や副食、おやつというような意味である。
出張中、何度もこのミリエンダに出くわした。クッキーなどの軽いものが提供される時もあるけれど、ボリュームに圧倒されるものも少なくない。
どう考えても副食ではなく、主食レベルとしか受け取れないものもある。
その代表のように感じたのが今回も出会った、下の写真の『ミキ』*とか『ロミ』*とか呼ばれる麺類と、大きな揚げ餃子のような『エンパナーダ』である。

一見穏やかに見えるスープの中には、ゆで卵と大量の麵が潜んでいた。日本のラーメンのボリュームよりはやや少ないけれども、食べ応えはしっかりある。

ミリエンダ、つまりおやつとして、これを頂いたのは朝の10時過ぎ。この後、ランチタイムが待っていると思うと、ちょっと怖くなる。
『エンパナーダ』は、見かけからしても、非常に大きな揚げ餃子というところか。中には野菜やら肉やら卵やらが入っており、甘いおやつではない。

ミキを平らげ一息ついたところに襲い掛かってきた感があり、入っていた紙袋の裏を見ると、紙に油が染み込み、滴っていた。
心も、胃袋も、準備ができていなかったので、誰かへのお土産にして持ち帰り、今回は食べないことにする。

*『ミキ』と『ロミ』の違いについて、店の人や現地の仕事関係者に尋ねてみても、皆、違うことを答えるので、何がミキで何がロミなのか、未だはっきりしません。
D.H.


