スリランカ入国後の隔離生活について

2021年1月に、スリランカに向かいました。現在はコロンボ北部のネゴンボという町にいますが、スリランカ入国直後の隔離生活について、レポートしたいと思います。

土曜夜の成田発のフライトは、予定通りに出発しました。機内をざっと見まわしたところ、ビジネスクラスの乗客は5-6人のみ。エコノミークラスは半分以下というところでした。

バンダラナイケ国際空港(=コロンボ国際空港)に到着すると、すぐにPCR検査を受け、専用バスで約3時間離れたホテルに隔離されます。スリランカ中央部の、シーギリヤという、観光ガイドにも載っている岩山のすぐ近くのようです。

宿泊施設はコテージで、一人ずつ独立した建物に滞在しますが、コテージから出るのは禁じられています。食事はランチボックス式で、3食ローカル食が提供されます。ですが、量が多いので、私は夕食は抜きにしていました。

カレー

朝からカレー。昼もカレー。

チャーハン

食事はほぼ全てカレーでしたが、たまにチャーハンの時もありました。

ネット環境はいいとは言えず、しばしば切れます。ホテルのスタッフは部屋に入ることができないので、掃除洗濯は自分でします。ですが、ずっと雨が降っていて、あまり積極的に洗濯する気分にはなりませんでした。

掃除用具

掃除用具が部屋に常備されています。

私はこういった生活に慣れているので、食事がカレーばかりでも、外に出られなくても、あまり苦痛に感じませんでしたが、人によってはかなり厳しい生活かもしれないですね。

この状況でここに2週間隔離された後、無事に解放されて、コロンボの北部にあるニゴンボという町に移動できた次第です。

解放後にホテル周辺の写真が撮れました。風景の奥の方、木々に隠れるように、うっすらと岩山が見えますが、これがシーギリヤ・ロックだそうです。

K.I.