成田~ダルエスサラームの旅

このプロジェクト便りも、コロナウイルス感染症の影響で、半年以上滞っていました。
ですが久しぶりに、任地に再赴任した弊社社員からレポートが届きましたので、ご紹介いたします。

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2020年12月中旬に、成田空港からドバイ経由でタンザニアのダルエスサラームまで移動した感想を書きます。

12月中旬の寒い日。空港リムジンバスも大幅な間引き運転のため、通常一日18便のところ、4便しか運航していません。時間を選ぶ余裕もないじゃないか、と文句のひとつも出そうですが「運航しているだけ良し」と気持ちを切り替えバスを予約。

バスはほぼ貸し切りの状態なので、感染リスクは少なかったので安心しましたが、運転手さんの運転はやや荒れ模様(笑)、少し車に酔った私は大きな荷物を抱えて航空機の出発3時間半前に成田空港第二ターミナルに着きました。

成田空港第二ターミナルからその日出発する航空機は2便のみ。インフォメーションボードのフライトスケジュールは8路線ほど記載がありましたが、2路線を除いてすべて運休。ドーハ行のカタール航空とドバイ行のエミレーツ航空のみ就航でした。

空港ビルは閑散としており、人もまばら。しかしチェックインカウンターは人だかり!
しかも、いつもより搭乗への確認項目が多く、意外と時間がかかりました。外国人比率は非常に高く、たまに見かける日本人は「同業者?」という風体でした。

空港ビルの多くの店舗は店を閉め、かろうじて営業しているスターバックス、吉野家、セブンイレブンも人はまばらでした。税関も出入国検査もガラガラで、あっという間に搭乗口につきました。タンザニアに持っていくお土産は事前に購入しておいて本当によかったです。

成田―ドバイ間は空席が目立ち、適度にソーシャルディスタンスが取れていて安心でした。乗務員は上下防護服を着こみ、完全防備体制。機内サービスはほぼ通常通りでしたが、マスクや消毒綿、手袋などが入った感染予防キットが一人一人に配られました。

機内では基本的にマスクの装着が義務付けられ、仮眠時もマスクを外さないように言われます。また、気のせいかいつもの機内より設定温度が低めなのか、換気を十分にしているせいか、機内は薄いブランケット一枚をかけていても寒い!いつもよりトイレに行った回数は多かったと思います。

ドバイの空港は、まあまあの込み具合。あらゆる人種がドバイ経由でそれぞれの国に帰ると言った感じでした。利用客のマスク装着率はほぼ10割程度と言ったところでしょうか。

ドバイの空港はレストランやコーヒーショップの一部は閉まっていたものの、免税店の多くは通常営業。ラウンジで休もうと思い値段を聞くと「一回利用で150米ドル」と聞き、即却下。比較的空いている待合コーナーでトランジットの4時間を過しました。

「これならダルエスサラームに行く人も少ないだろう」と勝手に予想するも、搭乗口は、座れないほど人で溢れており、エコノミークラスは機内も3人掛けの座席に3人利用のほぼ満席状態でした。筆者の近くに座った欧米系の男性が咳をしており、生きた心地がしない5時間半でした。

ダルエスサラームの空港でのコロナ水際対策は、申告書の提出と検温のみ。この検温を受けるのに長蛇の密な列に30分。冷房もない暑い通路でひたすら密な状態を過ごし、通常より高めの36.8度で検温パス。ここが一番疲れました。

このように、今までとは少し違った成田からダルエスサラームへの空路移動の状況を、かいつまんで報告させて頂きました。

S. H.

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2020年は、世界中の人々にとって、大変厳しい1年となりました。
2021年には、少しでも早い時期に、誰もが平時の生活に戻れますよう、笑顔で大切な人と共に時間を過ごせますよう、心より祈念致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。