ヨルダンからの便り(4)~鯉の炭焼き料理をいただきます!

こちらは、アンマン市内にあるイラクの鯉料理店です。生け簀の中から、「あれちょうだい」と指した魚を網ですくってもらい計量します。ぴったり3㎏でした。

ヨルダンは、海岸線が、紅海にある20数キロだけしかなく、沿岸漁業は殆どありません。さらに、淡水魚の国内生産が少なく輸入品に頼っている状態で、冷凍ものが殆ど。そういった事情で、魚は種類も少なく、肉に比べて高価なものです。

隣国イラクでは、マスグーフと呼ばれる鯉の炭火焼きが有名で、その料理がこちらヨルダンでも味わえます。
背開きにした鯉は、香料と油を塗られて壺状の釜で焼かれます(この店にはチキンもあり、そこで一緒に焼いてくれます)。
インド料理で有名なタンドリの釜状ですが、焚き木を放り込んで火焔が盛んになり、焦げそうになると、手元のホースで水をかけて火力を調整していました。

脂がのっていて美味しいコイ料理は、焼きたてのホブス(パン)をちぎって食べます。

日本の鯉とは異なり、ウロコに特徴のあるドイツ鯉で、枝状になった小骨が少ないので食べやすいです。
その他には、アラブサラダ(キュウリ、トマトの細切れを基本としたシンプルなもの)にピクルス。
5人で食べてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

M.I.