ヨルダンからの便り(3)~名画の舞台をたどる

映画「インディージョーンズ」のモデルとなった、ヨルダン最大の観光地である世界遺産ペトラ遺跡は、ゴツゴツとした岩山に囲まれた古代都市遺跡です。

そこから南へ約100Kmのところにあるワディ・ラムという砂漠地帯は、映画「アラビアのロレンス」のロケ地として有名になりました。映画では、アラビアのロレンスことT.E ロレンスが、アカバに向けてこの砂漠を突っ切って行った様子が描かれています。

今年大ヒットした実写版「アラジン」も、ワディ・ラムが撮影地であると、ちょっとした話題になっています。

ワディ・ラムの集落に滞在していたロレンスが水浴びをしたといわれる泉が、岩山の中にありました。
そこは大きな岩がゴロゴロしたところで、登りづらい山道を必死に登っていきます。途中、大きなトカゲに会いました。

下の写真は、やっとこさ辿り着いた「ロレンスの泉」の窪地内から、外のワディ・ラムの赤い荒涼とした風景を撮影したものです。

窪地には草が生い茂っていて、よく見ればセリ(クレソン)でした。少し失敬して口に入れると、さわやかな辛みが口に広がりました。当時、ロレンスもこの味を楽しんだのでしょうか?

さて、ペトラ遺跡に戻ってくると、そこには今年の4月に開館したばかりのペトラ博物館があります。ヨルダンの観光産業を支援する国際協力機構(JICA)が、ヨルダン政府と無償資金協力契約を結び建設したものです。こちらにおいでの際には、必ず入館しましょう!

M.I.